下肢静脈瘤の治療方法
2)圧迫療法
弾性包帯(だんせいほうたい)や弾性ストッキングにより足全体を程よい強さで圧迫し、静脈瘤の進行を防ぐのが圧迫療法です。

病的に拡張した皮下静脈には血液が溜まり、その分だけ足が太くなっています。そこで、弾性包帯や弾性ストッキングにより足全体を程よい強さで圧迫し、静脈瘤の進行を防ぐのが圧迫療法です。静脈内に貯留した余分な血液は減り、深部静脈の流れ(還流)が促進され、下肢全体の血液循環が改善されます。
弾性ストッキングは普通のパンティストッキングやソックスに比べて圧迫力が強く、上に行くほど圧が弱くなるように作られています。圧迫力は症状や治療目的に応じて4段階程度に分かれ、静脈瘤の治療には弱圧から中圧のものを使用します。